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若者の特権!!海外で働きながら留学生活や旅行を楽しめる

ワーキングホリデーホリデーは、30歳までの若者であれば(国によって条件は変わる)、海外で働きながら留学生活や旅行を楽しめるという制度で、①広い国際的視野をもった青年の育成、②両国間の相互理解、友好関係を促進することを目的としています。留学費用が少なくても、現地で働きながら英語の勉強が出来るというメリットもあり、近年、利用する若者も増えています。

しっかりとした目標と計画が大切

実際、海外で働くという経験は、対応力・責任感が求められるので、より実践的な英語の習得に向いています。しかし、初級レベルで渡航した場合、十分な英語力がないため、就労できる仕事が限られてしまいます。シドニーやバンクーバーなどの日本人の多い都市で、日本人しか来ない日本食レストランで働く若者も少なくありません。職場では日本語しか使わないので、あまり英語が上達せずに帰国してしまうことになります。

英語の習得が目的なら、しっかりとした目標と計画をもって渡航すべきでしょう。国によって多少の差はありますが、3ヶ月から6ヶ月、語学学校に通うことが可能です。この期間、しっかり学んでから働く方が、条件のいい仕事に就けるのは間違いありません。また、学校では、一定の英語力に達すると、ホテルやカフェなどの就職先を紹介してくれるコースもあります。

ワーホリ、どこ行く?

オーストラリア

おすすめポイント
  1. セカンドワーホリで最長2年の滞在が可能
  2. フレンドリーで治安もいい
  3. ワーホリ支援の英語コースが人気
おすすめスタイル
オーストラリアのワーキングホリデーで特徴的なことは、ファームでの農作業などで一定期間就労した方を対象に、ワーホリビザの1年間延長(または2回目のワーホリ)の申請を認めるという制度があります。他のワーホリ人気国と比較しても、もう1年の延長というのはメリット大といえるでしょう。 そんなオーストラリアのワーホリですが、そもそもオーストラリア人はフレンドリーで親日的。日本語を第2外国語として学んでいる人も多いので、はじめての海外、ワーホリをこの国でチャレンジする人も多いようです。最近では、JETSTARのようなLCC(格安航空会社)が就航しており、予算を抑えられるという魅力もあります。

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ニュージーランド

おすすめポイント
  1. フルーツピッキングで最長1年3ヶ月の滞在OK
  2. 語学学校には6ヶ月の就学OK
  3. 英語圏トップクラスの治安の良さ
おすすめスタイル
治安面では、英語圏の中でもトップクラスのニュージーランド。ワーホリを目指す方には、安心して渡航できる国の一つです。ニュージーランドのワーホリ制度は、就労面ではオーストラリア同様、フルーツピッキングなどの農作業に3ヶ月間従事すると、その分が滞在延長できます。(計1年3ヶ月の滞在)。また、同一雇用主の下での就労期限は1年OKなので、気に入った職場を見つければ、そこで長く働くことも可能です。一方、就学面では、6ヶ月間、学校に通うことを認めているので、留学にウェートをおいている人にはメリットが大きいと思います。半年しっかり勉強すれば、英語力はかなり上達します。 語学学校も多様のコースを用意しており、オークランドのKiwi English Academy では、老人ホームでのケアーや幼稚園でのボランティアなどが出来ます。また、ネイピアのNew Horizon College of English では、ワイナリーやフルーツピッキングの仕事も紹介してくれます。オーガニックや自然が大好きな女子なら、都会の喧騒を離れてニュージーランドの地方都市や南 島のクイーンズタウンは外せませんね。

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カナダ

おすすめポイント
  1. アメリカにも近く、2つの文化を見ることができる
  2. 語学学校には6ヶ月の就学OK
  3. ホテルインターンが人気
おすすめスタイル
ワーホリ人気3カ国の1つであるカナダは、かつては、人気のあまりビザ取得が出来ないほどでしたが、2014年現在、6,500人までビザ発給数も増え、申請すれば取得できるという状況になりました。人気の理由は、やはりアメリカと隣接しているので、2つの国を体験することが出来るということでしょう。バンクーバーやトロントからは、野球観戦やエンターテインメントなど気軽に見に行くことが可能です。トロントの語学学校では、アクティビティーの1つでNY旅行などあるようです。そんなカナダのワーホリ制度ですが、早くから6ヶ月の修学が可能でした。本格的な留学をするには予算面が厳しいという方でも、同じように学校に行けるので、しっかり学ぶことが出来ます。日常会話レベルの習得やTOEICのスコアアップを目指す方なら、半年は十分な期間といえます。語学学校では、International House や Global Village などの大型校でも多様なコースを用意しており、アルバイトも探しやすいようです。特に、Tamwoodバンクーバー校のワーホリプランでは、地元のカフェやリゾートホテルでの就労を支援するプランを運営しており人気です。

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