大学って皆さんにとってどんなイメージですか?
サークルやゼミに入って、バイトやステキなキャンパスライフを送って〜!と、
自由を謳歌している自身の姿でしょうか?
それとも、社会に出る前の限られた時間だから、今しか出来ないことはもちろん、
本気で何かに打ち込んでみたい!と思う方もいらっしゃるかもしれません。
今まで沢山の方々のカウンセリングをさせて頂きましたが、いつも感じるのは
海外の大学を狙っている方は、とても意識が高いです✨
これはやはりその真剣さや、そう容易に入られないことを知っているからこそ本気に
なるのだと思いますが、もしこれから海外の大学への進学をご検討される方が
いらっしゃれば、1つだけアドバイスを。
「海外の大学は入ることよりも、入った後が大変です✨」
実は日本からの留学生が驚く一番のポイントはここでないでしょうか。
日本の大学は入るまでが大変で、入ってしまうと単位だけ落とさずどうにか卒業
できればOKという風潮がありますが、海外はその真逆なのです。
大学にまで行くのだから、勉学に励むのは当たり前なのです。
ですので学生も皆真剣。さらに留学生ともなると現地の人たちより語学の
ハンデがありますので、もっと真剣にならないとクレジット(単位)が取れない
わけです。実際、多くの学生は普段から朝方まで課題をしたり、レポート作成、
プレゼンの準備等で日々勉強をしています。薄っぺらいプレゼンをしたところで、
クラスの生徒からバンバンバシバシと質問や疑問が投げかけられます。
それに即答できる対応力、さらに英語圏ではウィット(機知)に富んだ返しがとても
評価が高く、日本人にはない感性も学んでいかないとなりません。
型にはまったことが良しとされる日本の教育とは違い、創造性や独創性が高く評価
されます。現に当方の友人は日本でいう卒論に当たる論文の作成で、なんと、
「自分が遺伝子になった気持ち」で論文を書き上げました(笑)
この着眼点は日本ではふざけているとしか言われないところでしょうが、アメリカでは
高評価!おかげで彼女は現地の科学関係の大手企業からオファーが来てラボなどでも
働いていました。
もしですが、本気で大学で勉強をしたい!と思うのであれば、やはりアメリカ留学です。
皆さんは「Academic Ranking of World Universities」というランキングを
ご存知でしょうか?
世界中の大学の人気度が一気に知れる優れものランキングなのですが、そのトップを
占めているのはやはりアメリカの大学です。2016年においては世界のトップ20校中
アメリカの大学は実に15校もランクイン!
我が国日本の大学は、なななんと、やっと20位に東大が入る程度で、次いで京大が
32位という現実・・・。
そして実際アメリカの大学の授業は面白い!
以前、テレビのBSチャンネルだったかと思いますが、アメリカのスタンフォード大学の、
それもESLクラスの公開授業を観たことがありました。
経済学(物流について)のクラスだったのですが、これが実に面白い!!
まず、物流とはなんぞや・・と、日本であればそのうんちくから始まりそうなところ、
このクラスではその説明もなしにグループワークで色々な作業。
その作業の流れから生徒たちは物流を学んでいくのです。言葉ではなく、体験を通して
最後の最後でこれが物流です!と学ぶスタイル。
同じ机上学習なのに、なんだこの差は!!と、愕然とさせられてしまう面白い授業
スタイル。そして間違ってもOK!どんどん発言してというスタンス。このおかげで
生徒たちからバンバンと意見が飛び交う。これだよ、コレ!これが本当に勉強だよ!
こんなのが学びたかったんだよ!!とテレビに向かって発してしまうほど面白い授業
だったわけですが、自分の学びたいことが、楽しく、そして実践的に、身を持って学んで
いけると思うと、何だかワクワクしませんか?
そしてアメリカ留学の良い点は、条件付き入学という制度が他国より発達している
ところです。この条件付き入学とは、語学力が一定のレベルまで達していないうちは
その大学または短大の付属のESLで学び、英語レベルが基準に達すると、本科の
カリキュラムを学んでいけるというシステムです。このシステムがないところですと、
どうしてもTOEFLのスコアを取ってからしか入れなかったりと大変ですので、
少しでも語学学習の時短をはかりたいたい場合などは(もちろん費用にも影響してきま
すし)、このシステムがある学校を選ぶのも一手です。
またアメリカの大学は世界に開かれていますので、留学生だからと気負いすることなく
行けるのも良い点かと思います。
専門コースの充実ぶりもやはりアメリカは世界トップクラスであることは間違い
ありません。
これから海外進学を検討される方、是非今日のこのトピックをご参照頂けたらと思います。
また、大学ランキングはネットなどで簡単に検索も出来ますので、ご興味ある方は是非
ググってみてくださいね!
アメリカ留学もやっぱりオーバーシーズ!
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