アメリカはやはり何に付け〝専門〟の分野を取らせたら
世界トップクラスの質を持っているなといつも思います。
留学にもいろいろあって、ただ単に語学留学だけが留学ではなく、
スポーツ留学、ダンス留学、アート留学、音楽留学、美容系留学、
ファッション系、医療、福祉、ITなどなど、いろいろな留学目的もあるでしょう。
そんな時やはりおススメしたくなる渡航先の1つに、アメリカは
必ず上がってきます。
なぜアメリカかと言いますと、やはりどれも最先端。
そして自由な発想と、授業なども面白い切り口から行っていく
教育方法が多く、日本のそれとは発想も、やり方も、教え方も
また生徒の発言も大きく違うと思います。
実は以前、BSチャンネルか何かで、アメリカのスタンフォード大学の
ESLクラスの授業がサテライトで行われているのも観たことがありました。
スタンフォードと言えば、世界の人気大学の上位にいつもランクインしている
学校ですので、アメリカ/留学 などのキーワードで大学など探されている方で
あれば、一度は耳にしたこともある学校名かと思います。
そんなスタンフォードのESLもとってもユニーク!
とにかく生徒が主体なんです。勿論講師はいるのですが、教鞭を振るうというより、
むしろ、生徒たちに次々に疑問を投げかけて、考えを導き出していくために
居るといった感じで、そこにいる生徒たちの答え次第では終着点が全く
違うところになると思うのですが、それも踏まえ全て正解なんです。
久しぶりに、ほほー!と思った授業でした。
これは単にスタンフォードに限ったことではなく、アメリカの大学などの
基盤となる教え方なのかなと思います。最低ラインの基準はあるけれど、
そこから先の域は答えがこうでないといけない、という縛りがなく、むしろ
次々に出てくる生徒達の意見から、新たなものが生み出されていくといった
感じでしょうか。ここがとっても刺激的で、日本ではまだまだ少ない教え方の
1つではないでしょうか。
そんなアメリカですので、専門の分野においてもそれはそれは面白いのでは
ないかと思います。専門家がレールを決めるのではなく、生徒達の新しいアイデアが、
今までになかったものを作り上げ、それが最終的にはインベンションとなって
いっている気が致します。
また、専門コースでは座学もやりますが、実地経験をとても重んじますので、
学生の身でも、自分の専門コースの仕事先でインターンとして働くことも普通に
よくあります。
学生でもどんどん起業もします。
Facebookのマーク・ザッカーバーグのように、学生の時からでも起業して成功
した背景には、才能があればどんな年齢でも人種でも成功を収められるのが
アメリカならではの文化ではないでしょうか。
当方の友人でもNYに住んでいますが、やはりアメリカは門戸が広いそうで、
スキルがあればいろいろなチャンスがあるよ!といつも言います。
そんな彼女とはカナダ時代に出会い、いつもギャハギャハ笑いあっていた
仲間の1人ですが、NYに渡ってからは、JAL NY支店や、CITY BANK 本社、
UN(国連)本部で仕事をしたりと、華々しいと言うか、もう神々しいと
言った方が良いぐらいのキャリアを積んで現在に至ります。
しかし中身はずっと変わらないところがその友人の良いところです
そんなチャンスも、アメリカだからきっとあったと思う、と話していたのが
彼女の話の中でも印象的でした。
やはり最先端で、どの分野でも世界をリードしているアメリカへの留学は、
夢であったことが一歩現実に繋げられる架け橋になる渡航先の1つかもしれません。
また他国では少ない分野の学問でも、アメリカにはあった!ということも
ございます。(NASAを目指して、宇宙航空学のある大学に在学している
知人もいます)
日本人の留学生の場合、まずは語学面のスキルアップのため、ESLからスタートする
ことが多いです。しかし、【条件付き入学】という方法もあり、出願時に各大学が要求する
英語力の基準をクリアしていなくても、学力やその他の条件が基準以上であれば、
大学から合格内定を得ることができるというものです。
内定をもらった後、現地に入って語学学校で学び、規定の英語力に達した時点で短大や大学へ
編入するか、それともその英語力が付くまで日本で学習して規定の英語力に達した段階で
現地に渡るかなど選べる学校もあり、他国にはまだ少ないシステムのため、留学を自分のステップで
始めやすい環境がアメリカにはあります。
自分にあったペースで留学を進めたい方や、専門性を求める勉強を海外でしてみたい場合、
是非アメリカ留学をご検討されてみてはいかがでしょうか?