「英語は苦手だけど、でも現地で仕事はしてみたい!でも・・日本食レストランでの
仕事しかないのでしょうか?」
ワーキングホリデー希望の方の相談を受けると、実によく聞かれるご質問です。
現在日本からワーキングホリデーで渡れる国は実に19カ国!
当方がワーホリを考えていた時代なんて、片手で数えられそうなぐらいの数
でしたので、今の時代の若者は本当にラッキーとして言いようがありません。
本当に羨ましい限りです!
さて、話は戻りますが、現地での日本食レストランのお仕事、そんなに嫌なもの
でしょうか?
「イメージ的に日本語しか話さない気がする。」
「自分はオフィスワークをしてきたから今さらレストランは〜・・」
なんて声も実際にはあるものです。確かにそう感じられるお気持ち、
よくわかります。
しかし実はレストランのお仕事、意外や意外侮れないという事実は
ご存知でしょうか?!
理由まずその1 思ったよりも英語を話す機会がある!
確かにスタッフは日本人かもしれません。ですが、お客さんはどうでしょう?
日本人ばかりが来ると思いますか?今や日本食は世界でも人気の料理です。
現地の人たちが来ることは想定内で、さらに、英語で食材やお料理の説明、
飲食をする場ですので皆アットホームな雰囲気で話せることから、意外や意外!
英語の会話力を伸ばしたい人にはオススメです。
もちろん長く勤めると、同じフレーズばかり使ってしまいがちになりますが、そこは
努力すべきポイントで、努めてお客様に会話してみることで会話力のUPにも繋がります。
理由その2 給料が意外と高い!
英語圏の多くはチップ制度を設けています。そのため、飲食代以外にテーブルチップを
お客様は置いていきます。そのチップの分け前はお店によって違い、自身が担当した
テーブルのチップは全て貰えるところもあれば、すべてのチップを集めて、
スタッフの人数で割って均等に分けるお店もありますが、そのチップがなかなか良い!
週に2万円ぐらいはもらっている人が多く、人気の高級レストランともなると、
チップだけで月15万円ぐらいもらえている人がいるのも事実!
もう一度リピートしますが、チップだけです!
そのチップにプラスで時給です(・Д・)
ともなると、うまくいけばチップだけで生活が出来てしまうというワーホリの人も
いるぐらいです。
理由その3、働く時間を選びやすい
飲食店の場合、ランチとディナーの2回転しているお店も多いため、学校などとの
掛け持ちがしやすい点も大きいです!
午前中は学校、午後から仕事といった感じの生活スタイルをしているワーホリの方も
実に多いです。
学校ではアカデミックな勉強を。そして仕事場では実践的な英語を学べるため、
ワーホリの人にとっては理に叶ったスタイルとも言われています。
この中でも大きくお伝えしたいことはやはり、「日本食レストラン=日本語ばかりで
英語が上達しない」ではなく、お客さんの多くは現地の人であること。
仕事の中での英語使用も多く、日本人同士でも会話の中によく英単語が飛び交います。
おまけですが、都市部の有名レストランなどともなると、名だたる著名人が
訪れますので、ハリウッドスターを実際に接客した人も実は多くいます。
ワーキングホリデーの1年(ないしは2年)の短い期間でのお仕事ですので、
自身のルーツやバックグランドを生かした仕事に就くこと。これは仕事をする上で
大きなプラスポイントとなります。
ただ単に日本の飲食店のイメージだけで仕事を毛嫌いしてしまうことは、
本当にもったいないことですので、現地に入られた際は飲食関係のお仕事なども
視野に入れて仕事もプライベートも充実させてくださいね♪