カナダの首都オタワを抜き、人口550万人もの人たちが暮らす都市、トロント。
オンタリオ州の州都でもあり、カナダ経済の中心都市でもあります。
その人口は実にカナダ全人口の6分の1を占める人がこのトロント(とその周辺)に
住んでいるわけです。
トロントがここまで発展した理由の1つに、アメリカのニューヨークに近いことが挙げられます。
世界経済の中心、エンターテイメント都市ニューヨーク。
そんな大都市から飛行機で2時間半程度で行ける距離ですので、トロントが発展しない
わけがありません。
昨今留学先としても人気の高いトロント。
西側のバンクーバーに比べ留学生が少なく(実際はトロントの方が大都市なので、
留学生がわかりにくいだけという声も)、ある程度都会が好きな方に選ばれる留学先です。
人種の坩堝(るつぼ)であるトロントですが、アメリカと似たような感じに取れますが、
実はアメリカとカナダでは若干呼ばれ方が違うのはご存じでしょうか?
アメリカは通称“Melting Pot”(メルティングポット)そのまま訳せば
多種多様な民族が混在して 暮らしている都市、またはその状態を表す言葉と
なりますが、イメージとして、いろいろな人種をツボの中に入れ、それをかきまぜたものを
いろいろな地にポンポンポン!とおいていった感じ、とでも言いましょうか。
アメリカはアメリカという国のもとに、どの人種であってもこのアメリカへの忠誠とルールに
のっとり暮らすことを基本としています。
それに対してお隣カナダは、“Mosaic Culture”(モザイクカルチャー)と呼ばれ、アメリカ同様
多種多様な人種が暮らしていますが、モザイクガラスのような、住む人たちは自分たちのルーツ、
すなわち独自の文化をそのまま維持して暮らすことが許されており、カナダ人の多くは自分のルーツを
しっかりと認識、そして誇りに思っています。そのため、“共存”という言葉が一番ぴったりな
国かもしれません。
近くであってもトロントとニューヨーク、大きな違いがたくさんあります!!
留学中に複数都市に行ってみられたい方、
英語習得のみならず、こういった文化や国の違いなどにご興味のある方、物価や治安面、
そしてカナダは比較的癖の少ない英語を話しますので、おすすめな留学先の1つです。
留学は観光と違います。
そこにただ訪問するだけであれば有名な観光地を周るだけですが、留学はその地に暮らすわけです。
いわばその地の住人となって現地の人たちと暮らすわけですので、こういったちょっと掘り下げたところも
覗けてしまう、それがトロント留学の醍醐味の1つかもしれません!
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