【コロナ禍での留学2形態】
先月(7月)末にオンラインで開催された、NPO留学協会による
「海外留学フェア2021夏」に参加し、基調講演の
「コロナ禍における海外留学」を視聴しました。
コロナのせいで自由に渡航できなくなって1年半ほど。
そんな状況下で注目されているのが、
「オンライン留学」と「ハイブリッド留学」です。
オンライン留学は、ご存知の通り、
ネットを通じて留学プログラムに参加する方法。
渡航費用がかからないため費用が抑えられる利点に加え、
リアル留学では難しい、複数の国や学校のプログラムに
参加できるメリットもあります。
ハイブリッド留学は、初めて聞いたという方もいらっしゃるかもしれませんね。
これは、渡航できない間はオンラインで受講し、
渡航できるようになり次第、残りのプログラムを現地で受けるというものです。
どちらも、コロナで貴重な時間をムダにするようなことはせず、
少しでも有効に使おうという形態です。
【最新・正確な情報収集を】
PCR検査や現地での自主隔離期間、帰国後の制限など、
さまざまな条件はありつつも、渡航できる国は少しずつ増えてきています。
そうした中で、一番注意しなければいけないポイントは、
常に最新の情報を確認することです。
コロナの感染状況は流動的で、
それに応じて情報が変わることは普通にあります。
しかも、国や都市によっても事情は違います。
これらにすべて個人で対応するのは大変なので、
ぜひ留学エージェントのご利用をお勧めしたいところですが、
ここでも注意していただきたい点があります。
それは、契約変更時や解約時の手数料・返金規約です。
例えば、対面授業が可能だったところが、
現地の都合でオンライン授業に変更されることもあります。
さらには、プログラム自体が提供できなくなってしまうこともありえます。
その理由が、コロナによるものなのかどうかで、
返金などの対応が分かれる場合があります。
その点弊社では、事前に契約内容を明確にお示しして、
納得していただくことを重視しております。
言うまでもなく、有事の際も誠心誠意サポートいたします。
最後に、セミナーでアピールされた
「5カ条の留学心得」をご紹介します。
コロナの有無にかかわらず大切な心得です。
(1)目的、目標をしっかりと立てる
(2)最新・正確な情報収集
(3)事前の準備、心構えが大切
(4)トラブルも異文化体験の一部
(5)現地ではトライ&チャレンジ精神を忘れずに