【スピーキングテストを有効活用】
英語を話すのが苦手……とお悩みのみなさんに、
東進ハイスクールのカリスマ英語講師として知られる
安河内哲也先生からアドバイスです。(10/19付日経)
若い頃に長期間海外で英語を学習できなかったという先生ですが、
スピーキングテストをうまく活用してきたのが今につながっているそうです。
その際に大事なのは、「自分のレベルに合ったものを選ぶこと」。
例えばTOEICでは、「読む・聞く・書く・話す」の4技能を試す
「L&R」(聞く・読む)と、「S&W」(話す・書く)の試験があり、
「英検」でいえば、3級~1級レベルに相当すると言われています。
これを英検3級レベルの人が受験した場合、
「2割ほどしか解けず、残りはさっぱりわからないといった可能性さえある。
これでは英語が嫌になってしまう」とのこと。
これは私もよくわかります。
英語だけじゃありませんが、
さっぱりわからない問題を前に苦悩した経験は数知れず・・・
先生は言います。
「日本の教育では、文法や読解が大事だと強調されすぎてきたため、
スピーキングは後回しにされてきた」
「”Fluency first,accuracy second.”
(まずは英語で話してみてほしい。発音や文法の正確性は二の次)」
【話す経験をいかに積めるか】
英語が話せない悩みは、私も大いに共感できます
(力強く言うことではないですけど)。
しょっちゅう経験したのが、英語で話しかけられ、
意味はなんとなくわかるんだけど、どう返していいのか詰まること。
しかも、曖昧な応対しかできなくて、少しすっぱい気持ちで別れた後になって、
「ああ、こう言えばよかったかな」と、英語が頭に浮かんできます。
外国人を前にすると、知ってるはずの単語すら出てこないなんて、
いわゆる「舞い上がって頭が真っ白」ってやつですね。
これは、英語力がどうこうというよりも、むしろ、
英語を話す経験が圧倒的に少ないのが原因じゃないかと思います。
そして、日本人の多くがこのパターンではないかとも……。
これを克服するには、やはり「習うより慣れよ」。
最も効果的な学習法として、語学留学を強くお勧めします。
日本では実現しがたい英語漬け環境は、能率よく英語を話す経験を積めて、
外国人と普通に話せるメンタリティも手にすることができます。
このへんは、紙の上の勉強だけではなかなか難しいですよね。
これまで英語を学んできたあなたには、
単語や文法など、相応の力が身についているはず。
あとは話せる力を加えて、“使える英語”を目指しましょう。
そうしないと、もったいないですよ。
語学留学には、スピーキングテストに適応したプログラムもありますし。
九州・山口をメインに、福岡で長年留学のサポートをさせていただいている弊社に、
どうぞお気軽にご相談ください。
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P.S.
ラグビー日本代表、残念ながら南アフリカに力負けしちゃいましたね。
でも、史上初のベスト8に進出した戦いぶりだけじゃなく、
観客の応援や、各国代表へのおもてなしも含めて、
世界から賞賛されているのは報道の通り。
一にわかファンではありますが、諸々に感謝したいです(^^)