【タトゥーあっても温泉OK】
9月20日から開幕するラグビーワールドカップ(W杯)。
世界からトッププレーヤーが集まるこの機会に、
普段ラグビーに縁がなさそうな私の友人にも、
スタジアムまで観戦に行くっていう人が結構います。
折しも、現在テレビで放送中の、ラグビーをベースにした
池井戸潤原作のドラマ「ノーサイド・ゲーム」(ご存知ですか?)が
クライマックスを迎えていて、例年にも増して
ラグビー熱が高まっている感じがありますね。
来年の東京オリンピックもそうでしょうけど、
今回のW杯期間中も、多くの訪日観光客で賑わうのは必至。
そうした中、ニュージーランド、オーストラリア、ウェールズ、カナダの
公認キャンプ地として選ばれた大分県別府市には、ある課題がありました。
それは、ファッションとして広まる「タトゥー」の取り扱いです。(日経2019.9.12)
日本屈指の温泉地である別府では、
タトゥー客の入浴を禁じてきた施設も多いですが、
「おもてなしに差はつけられない」ということで、
W杯期間中は入浴できるようにする施設が出てきているそうです。
「おんせん県、ましてや別府に来たのに温泉に入れないなら、
W杯を大分で開く意味がないですよね」と「湯屋えびす」の女将さん。
別府へ取材に訪れたオーストラリアの男性記者は、
「日本ではタトゥーか温泉か、どちらかを選ばないと
いけないと思っていた」そうで、温泉に入れるのを喜んでいたそうです。
タトゥーに関しては、国内外でかなりの温度差があります。
今後もこうした議論はいろいろ出てくるでしょう。
【学生が飲食店のメニューを英訳】
別府の「おもてなし」は他にもあります。
別府駅前の飲食店20店舗のメニューを、
地元の立命館アジア太平洋大学(APU)の学生たちが
英語に翻訳しているそうです。
これに別府市も同調し、イギリス国籍の市の国際交流員が
翻訳の表現などをアドバイスしているとのこと。
W杯を機に国際対応が進んでいますね。
これはほんの一例。
英語が必要とされるシーンは着実に増え、
英語ができることは飛躍の大きな武器になるでしょう。
本欄をご覧いただいている方には、
こんなことはそれこそ釈迦に説法ですよね。
試験対策ももちろん大事ですが、それに加えて、
自分の可能性を大きく広げるためにも、
効果的な英語学習法である語学留学・ホームステイをぜひご検討ください。
どういう学校を選んだらいいのか、どのような授業になるのか、
留学先(カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、アメリカ、フィリピン……)では
どんな生活になるのか、やっておくべき事前準備は何か、
そして費用は――等々、いろいろな疑問や不安は、あって当然。
どうぞお気軽に弊社までご相談ください。
21年目を迎えた経験とノウハウをもって、
誠実にお答えさせていただきます!