【日本は好きだけど、コミュニケーションに難】
2025年、国際博覧会(万博)が大阪で開催されることが決まりました。
大規模な万博としては2005年の愛知以来、大阪では1970年以来55年ぶりとなります。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに続いて、
海外から多くの方が日本を訪れることでしょう。
先日ネットで見た、海外の番組と思われる動画が面白いものでした。
インドネシアから来たという男性レポーターが、
大阪で世界各国の旅行者に英語でインタビューしていました。
日本の食事や、人の親切さ、文化に敬意や興味を持ってくださっている一方で、
残念に思っているのは、街中にごみ箱がないとか、夜、酔っ払いがうるさいとか。。。
その中で、複数の人が言っていたのが、英語がもっと通じれば……ということでした。
食事のときに英語のメニューがないのが困ったという声もありました。
日本のことをもっと学びたいのに話が通じない、と不満を漏らす方も。
インドネシアから来た女性は、
「私も日本語を勉強しています。お互い頑張りましょう」と笑顔で話していました。
番組では、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2025年の大阪万博をひかえ、
日本人がもっと英語を話せるようになってもらいたい、とまとめられていました。
【英語が普通に必要な時代に】
「日本が好きで来るのなら、日本語を勉強すべき」という意見もあるでしょう。
私もその意見を否定はしません。
ただ、番組に出ていたみなさんは、必ずしも英語圏の方ばかりではありません。
そうした方々が、普通に英語を話しているのを見ると、
世界の共通語とも言える英語をきちんと勉強されているんだなあと、
改めて感じ入りました。
日本人だけ例外というわけにはいかないでしょう。
英語が話せるようになることは、日本を好きで来ていただいている世界の方々への
最大級のおもてなしと言っても、言い過ぎじゃないかもしれません。
現地の人々との交流が旅の醍醐味なのは、万国共通でしょうから。
海外からの観光客だけでなく、働きに来られる方も(賛否両論ありますが)
今後増えていくのは確実でしょう。
ちなみに2017年10月末現在の外国人労働者数は127万8,670人、
前年同期比18.0%増で過去最高です(出所:厚生労働省)。
また、2017年通年の訪日外国人客は2,869万1,073人、
前年比19.3%増となっています(出所:日本政府観光局)。
英語が普通に必要になる時代になってきています。
本気で英語を習得したいなら、いやがうえにも集中できる海外留学がオススメ。
話す機会も、受ける刺激も、国内とは全然違います。
「そうかもしれないけど、やっぱり不安……」という方、
20年の実績で現場に精通し、親身にお世話させていただく弊社に
どうぞお気軽にご相談ください。