【日本はアジアでも下位】
116カ国・地域に展開している世界最大級の語学学校で、
2020年東京オリンピック・パラリンピックのオフィシャルパートナー(語学トレーニング)でもある
「EFエデュケーション・ファースト」が、2018年版の「EF EPI英語能力指数」(*1)を公表しました。
それによれば日本は、英語を母語としない88カ国・地域中49位(昨年は80カ国・地域中37位)で、
3年連続で、5段階で下から2番目の「低い」レベルにとどまりました。
日本のランキングは、2011年は全44カ国・地域中14位でしたが、年々下落していて、
同社では、「世界全体との相対的な英語能力の開きが鮮明になりました」と指摘しています。
ちなみにトップ10は以下の通り。
1位 スウェーデン
2位 オランダ
3位 シンガポール
4位 ノルウェー
5位 デンマーク
6位 南アフリカ
7位 ルクセンブルク
8位 フィンランド
9位 スロベニア
10位 ドイツ
北欧勢が強い印象です。
アジア勢では3位のシンガポールを筆頭に、
14位 フィリピン
22位 マレーシア
28位 インド
30位 香港
31位 韓国
41位 ベトナム
44位 マカオ
47位 中国
48位 台湾
49位 日本
~と続いています。
業種間の英語能力の差についても、英語能力の一番高い業種と低い業種の差が、
2016年は19ポイントだったのに対し、2018年は10ポイント前後まで縮小したとのこと。
同社では、「世界的に、業種間の英語能力の差は縮まっており、
あらゆる業種で英語に対するニーズが高まっていることが見てとれます」とコメントしています。
【本気で英語を習得したいなら迷ってるだけ損!】
英語のニーズは業種を問わず世界的に高まっているのに、
日本の英語力は年々下落している――
厳しい現状を指摘したレポートですが、
当サイトをご覧になっているような方は、悲観することもないでしょう。
英語が使えるようになれば、いろんな意味で世界が広がることを、
十分に理解されていることと思います。
英語習得に最も効率的で効果が見込める方法は、
英語漬け環境が容易に実現できる海外留学。
まとまった時間がとれるなら、ぜひ検討していただきたい勉強法です。
多くの体験談から言えることですが、
留学を経験すると、英語は苦手な“教科”などではなく、
自分の可能性を広げてくれる“パートナー”に変わることも期待でき、
その後の学習にも好影響があるでしょう。
どんな学校・コースが自分に合っているのか、どういう準備が必要なのか、
海外での生活はどうなるのか……
留学に関するさまざまな疑問や要望は、
20年の実績を持つ弊社にお気軽にご相談ください。
(*1)「EFエデュケーション・ファースト」では、無料のオンライン英語能力測定テストの
受験データを元に、 非英語圏の国と地域の英語能力を指数化して、2011年から公表しています。